男女関わらず、「好きなタイプは?」と聞かれた際、多くの人は「優しい人」と答えるでしょう。そしてほとんどの男性は女性に対して優しく振るまい、自分のほうを振り向いてもらおうとするため、優しいというのはもはや前提でしかないのです。

そして心根が優しい人ほど控えめな性格になりやすく、ライバルと競い合うような場面になった場合、身を引いてしまうこともあるでしょう。これはドラマなどでは美談に見えますし、本人も「これで良かったんだ」と納得するかもしれませんが…もしも本気で恋人が欲しいなら、その優しさは逆効果です。

とくに『誰にでも優しい人』というのは、損をしても得をすることはありません。これはマッチングアプリを使うときも同じでして、ほかの男性利用者とは仲良くしようなんて考えず、「こいつらはみんな敵だ!ぶっ潰す!」くらいの気持ちを持ちましょう。

「優しい人は好かれやすいはずなのに、それじゃあダメなの?」とまだ考えている人もいるかもしれませんが、少しイメージください。マッチングアプリというのは大抵が男性利用者が多く、1人の女性に対して数人の男性がアプローチしているのも普通のことです。

そんな中で生半可に優しいと、ほかの男に塩を送ることになるでしょう。そしてそれを繰り返すことでいつまで経っても出会いはなく、優しさゆえに独身のまま人生を終える…それは、あまりにも寂しいと思いませんか?

そのため、普段から控えめで優しい人は、マッチングアプリを使うときだけ優しさを隠しましょう。もちろん女性に優しくするのは大切ですが、変に気を遣いすぎてしまい、「無理に誘うと嫌がるだろうし…」と考えていけません。

気になる女性を見つけた場合、「この人とはなんとしても会いたいから、とにかく誘いまくろう!」くらいの気持ちでぶつかっていきましょう。最初からこういう勢いだと相手に逃げられるかもしれませんが、ある程度メッセージを重ねて打ち解けているなら、早い段階で積極的になってください。

そもそも、ほかの男もあなたが狙う女性に言い寄っているわけでして、その女性がほかの男とデートの約束でもしたら、こちらと会ってくれる日はさらに遠くなります。綺麗な女性はすでに男性との約束でスケジュールも埋まっているため、迅速に行動しなければチャンスはありません。

日本には優しい男性が多いものの、女性に気を遣いすぎるせいで晩婚化が進んでいるため、マッチングアプリを使うときは自分の意思もしっかりと伝えましょう。